水やりで知っておきたい事
家庭菜園で大事な水やり。
「時間のある時にできればいいや」と考えている方も多いと思いますが、
水やりにだって心がけてほしいものがあります。
水やりの基本として覚えておいてほしいのは、
「水やりは早朝にたっぷりと」ということです。
植物や野菜も人間と同じで、日中に盛んに成長し夜は休息タイムです。
特に植物は、午前中にたくさん成長します。
なので早朝、遅くとも8時頃までには水やりを終えておくと、
植物・野菜の成長をより促せますよ。
特に夏場の水やりは、早朝の水やりを心がけてほしいところです。
夏は夜が明けるのも早く、厳しい日差しがやってくるのも早いので、
カンカンに日が差している時に水をやると蒸し風呂のようになってしまって、
植物が傷んでしまうこともあります。
日差しが厳しい夏場は、朝6時頃には水やりを終えておくと、
根や葉が傷むことなく水を吸いながら光合成してくれるので、
強く健康に育ってくれる確率があがります。
また逆に、冬場や梅雨時期は、毎日水を与えなくてもいい場合が多くなります。
冬は霜が降りたり、梅雨時期は雨が多くて土が湿りっぱなしだったりするので、
まだ水が乾ききっていないようであれば、一日くらい水やりを控えてもよさそうです。
タイミングを見計らいながら、水やりをしましょう。