自生しているものを摘んできて移植する
本当に稀なケースですが、土手や空き地・ちょっとした山や道端などで
自生している野菜・植物を見つけられることがあります。
元は人が植えたであろう種類も、忘れ去られたりお世話する人がいなくなったりして
野生の力を思い出し、野草として逞しく生きているものもあります。
「明らかにこれは野生化してるな」
という植物・野菜を見つけたら、元気そうな株や枝を摘んで家に移植すると、
種代や苗代を浮かすことができますよ。
アップルミントなどのハーブ系は生命力・繁殖力が強いので、最初は人が植えたものでも
どんどん勢力を拡大して、空き地や道端にまで生えているものが多いですよ。
ハーブに興味のない人達は「しつこい雑草」として抜いていることが多いので、
周りを良く観察して、明らかに雑草扱いされているところに生えていれば、
地主さんや管理している方に話をして貰ってくるといいですね。
私は今までに何度か、空き地や道端、畑の畔道などでハーブ系や山菜系の植物を見つけて、
地主さんや草取りしているおじちゃん達に許可をもらって移植をしています。
アップルミントなどのハーブ系や、ヨモギなどを摘んできて移植し、今では自宅で
収穫し放題になっていますよ。
人様の敷地内で無断で摘むのは良くないことなので、きちんと許可を頂いてから
摘んでくるようにしましょう。
許可をもらえれば、経費0円で挿し穂や種が手に入りますから、経済的ですよ。