悔しい思いをさせられる害虫
家庭菜園を始めると、悔しい思いをすることもでてきます。
私が家庭菜園を始めたばかりの頃、ものすごく悔しい思いをさせられたのは、
「害虫」による被害でした。
私が家庭菜園を始めるにあたって最初に購入した物の中に、レモンの苗木がありました。
レモンの木は寒さに弱かったり、虫にやられやすかったりと何かと手間のかかる樹なので、
無知で購入したとはいえ、初心者では育成が難しいものをよくも購入したものだ・・・、
と呆れてしまいます。
レモンの苗木を購入したのが秋。
なんとか冬を室内で過ごさせて、春には元気に葉が生い茂りました。
けれども、アゲハ蝶の幼虫が大量発生し、元気にみずみずしく育った葉を
所々食べられ齧られ、とてもガッカリしました。
実がなったら食べようと思っていたので、害虫駆除の薬は使用したくありませんでした。
なので、幼虫を探して1匹ずつ駆除していく・・・、という日々が続きましたよ。
駆除しても駆除しても、次の日にはまた何らかの虫が葉っぱをかじっている・・・、
の繰り返しには、本当に悔しい思いをしましたね。
見て楽しむだけの花を育てるのであれば、防虫効果のある土を撒いてみたり、
虫よけの薬をふりかけてもいいと思います。
しかし、できることなら、口にする予定のある野菜や果樹は、
丁寧に手作業で駆除してあげると良いでしょう。